仮想通貨 読書感想

読書感想:とにかくざっくりわかる「いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」

はじめに

ノンホルダー・リトです。

とにかくわかりやすい本としてこちらを紹介します。

ざっくり知るには一番いいです。

大塚雄介(2017)「いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」

この本はかなりわかりやすく書いているので、

正直、すぐに読み終わることができます。

それでも読書に抵抗があるという方のために、

特に読んで欲しい章と名言を紹介します。

その前に、この本のいいところを一つ。

節タイトルのところに結論がバシッと書かれている

そうなんです。

この本、節タイトルが書かれたページに、

数行程度でまとめを書いてくれています。

なので、節タイトルのページだけ目を通すだけでも

なんとなく用語のざっくりとした知識は

身につけることができるはずです。

2章 ビットコインの仕組みはどうなっているの?

この章については、初心者の方はぜひ全部の節を読んで欲しいです。

「ビットコインは誰が作っているの?」といった

初心者の方がよく思うだろう素朴な疑問についても

書いてくれています。

この章の特に読むべき箇所はこちらの説です。

2章4節 ブロックチェーンってどんな技術?

何冊かブロックチェーンの基礎本を読んできましたが、

この本の解説が一番わかりやすいし、

ある程度具体的に書いてくれています。

ちゃんとハッシュ値の例を出して書いてくれているのが、

平易すぎない解説になっているのだと思います。

2章5節 マイニングって具体的に何をしているの?

ここも具体的でかつわかりやすい、

ちょうどいい長さの文章量で解説してくれています。

こんなにわかりやすい解説はないだろうと思います。

ビットコインブロックチェーンにおけるマイニングは、

ビットコインの取引の記録を

ブロックチェーンに繋いでいるコンピュータが行う作業です。

その辺の技術的な解説と、

なぜマイニングをする人たちがいるのか

と言う理由をわかりやすく書いてくれています。

イメージだけで言うと、

出納帳にお金の出し入れの記録と

取引相手の名前を書くようなものです。

4章 仮想通貨とブロックチェーンはどこまで広がるの?

この章は、特に

ビットコイン以外の仮想通貨、

いわゆるアルトコインの話をしています。

基本的に、ビットコイン以外の仮想通貨は、

「アルトコイン」とまとめて言われることがあります。

ETH(イーサリアム)やXRP(リップル)などなど

これらはアルトコインに分類されます。

中でも、ethereumの解説に重きが置かれています。

やはりethereumは2017年当時から

注目を浴びていたのでしょう。

章の後半にこんな名言がありました

(中略)

「枯れた技術」というのはマイナスイメージの言葉ではなく、失敗と改善を何度も繰り返し、バージョンアップに次ぐバージョンアップを経て、ある程度成熟した技術を指します。

たとえばウェブの技術言語であるHTMLは当初、構造を記述する部分と、見栄えを決定する部分が一緒になっていて使い勝手があまりよくありませんでした。そこで、標準化団体のW3Cで、レイアウトやデザインなどの見栄えの部分はCSSで記述して、文書の構造はHTMLで記述するというふうに分けることを決めました。

このように議論を何度も重ねていくと、非常に論理的になり、漏れもなくなる。その状態を「枯れた技術」と読んでいます。

大塚雄介(2017)「いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」

そうつまり、色んな問題がニュースになりがちな仮想通貨業界ですが、

今の時点でも新しいことが起こりすぎていて、

技術がまだまだ成熟しきれていないのです。

でも、それは先陣を切って取り組んでいる先駆者たちによって、

いつかインフラとして確立されることになるのでしょう。

リスクは多い仮想通貨業界ですが、

自分のキャパシティの範囲内で、

触れてみて欲しいなと思います。

まとめ

今のところ、これ以上優しい解説書はないと思います。

1時間あれば、

節タイトルと節の要約には目を通せます。

まだちょっと仮想通貨に時間を割けていないかた、

まずはこの本から読んでみてはいかがでしょう。

著者の方には失礼ですが、

実は出版年が古いこともあって、

中古本は非常にお安く買えますよ。

できれば、新品で買って欲しいです。

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DYOR, NFA

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