OpenSeaにはPolygonネットワーク版があります。
Polygonはガス代がとても安いので、作り手さんも利用している人が多い。
今回は、Polygonをメタマスクで使う方法を画像3枚で紹介します。
Polygonでもお気に入りのNFTに出会えるかもしれません。
■ Polygonネットワークとは?
Polygonネットワークは、Ethereumから派生したブロックチェーンというイメージでいいと思います。
Ethereumの子供がPolygon、そんな感じです。
□ とにかくガス代が安いし処理が速い
Polygonは、Ethereumの2つの課題を改善するために作られました。
- ガス代が高額
- 処理がとても遅くなることがある
この2つの課題はどちらも、同じタイミングでたくさんの利用者がEthereumを使おうとするときに起こります。
いわゆる、「トランザクション詰まり」というやつです。
それを解決するために生まれたのがPolygonです。
□ Polygonの独自トークンは$MATICという
実践に入る前に、一つだけ覚えてほしいのが、Polygonの独自トークンです。
Polygonの独自トークンは、「MATIC(マティック)」と言います。
Polygonを使う場合、ガス代はこの$MATICを使用します。
$MATICはbitbankで購入するのが、いちばんかんたんな入手方法です。
■ 【画像3枚で解説】 Polygonをメタマスクで使う設定方法
むずかしいことはおいおい勉強していけばいいと思うんです。
とにかく実践したほうが、Web3の世界は楽しいので、さっそくPolygonをメタマスクで使えるようにしましょう。
たった3枚の画像で解説できるぐらいかんたんです。
□ ステップ①:メタマスク起動してネットワークを追加
まずは、メタマスクを起動します。
下の画像のように、メタマスクのウォレット画面の上にある「Ethereum Mainnet」ボタンを押します。
すると、小さいウィンドウが出てくるので、「Add Network」ボタンをクリックしましょう。

□ ステップ②:Polygonの情報を入力する
ネットワークの設定画面に移動すると思います。
下の画像と同じ内容を入力して「Save」ボタンを押します。
👇【入力内容】
- Network Name : Polygon
- New RPC URL : https://polygon-rpc.com
- Chain ID : 137
- Currency Symbol : MATIC
- Block Explorer URL : https://polygonscan.com/

□ ステップ③:ネットワークを切り替える
これでPolygonの設定は完了です。
下の画像のように、メタマスクでPolygonを使う場合は、ネットワークを切り替える必要があります。
ウォレット画面の上側のネットワークボタンを押すと、Polygonが表示されているので、それをクリックします。
これで、Polygonに切り替え完了です。

すごくかんたんですよね。
■ 気をつけてほしいこと
気をつけてほしいのは、ネットワークを切り替えることです。
自分が今Ethereumを使っているのか?Polygonを使っているのか?わからなくなるときがあります。
自分がどのネットワークを使っているのかわからないと、送金処理ミスが発生して最悪トークンを失うリスクがあります。
「セルフGOX」と呼ばれたりします。
そのため、自分はどのネットワークに接続しているか、必ず確認しましょう。
👇セルフGOXを格段に下げる方法
メタマスク(MetaMask)を安全に管理するのに、ブラウザのプロファイル機能が活躍します。 なぜなら、送金ミスでトークンを失う(セルフGOX)リスクが格段に下がるからです。設定が面倒くさいのは、最初だけ。 プロファイルの効果[…]
■ おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Ethereumを使う機会って、けっこうなお金を持っていないと少ないものです。
Polygonを使っていろんな経験を少額で試していきましょう。
👇bitbankが$MATIC(Polygonの独自トークン)の取り扱っています。