仮想通貨

どうなる?IRON FINANCE v2ということで、$TITAN事件をおさらい

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ノンホルダー・リトです。

あの今年の上半期を席巻したIRON FINANCEが
バージョン2となってリビルドします。

この記事が書き終わる頃にはローンチしてます。

20201年7月12日22:00 (日本時間)からローンチです。

すごいアクセスになることは必至ですが、
直前企画として、記事にしたいと思います。

なにをかというと、
IRON FINANCEが2021年6月に巻き起こした、
$TITANの40億分の1大暴落事件のおさらいです。

IRON FINANCEとは?$IRONと$TITANとは?

IRON FINANCEとは?

IRON FINANCEの初代をv1と勝手に名付けますが、
このIRON FINANCEはなぜ事件になったのか
簡単におさらいします。

IRON FINANCEは、$IRONという独自トークンを発行する
DEXです。

DEXは分散型取引所です。

$IRON、$TITANとは?

$IRONは、アメリカの法定通貨USDと同じ動きをする仮想通貨です。
こういう仮想通貨をドルペッグ通貨といいます。

ドルペッグの仮想通貨はたくさんあって、
$USDCや$USDTなどが有名です。

ただ、$IRONは普通のドルペッグ通貨ではありませんでした。
実は、$IRONは純粋なドルペッグ通貨ではなかったのです。
というのも、$IRONは$USDCと$TITANの錬金だからです。

$IRON = $USDC + $TITAN

ということです。

$USDCは、完全にドルペッグ通貨です。

そして、ここで重要なのが、$TITANです。

この$TITANは、ドルペッグ通貨などではなく、
よくあるなんの変哲もない仮想通貨なのです。

つまり、$IRONはドルペッグといいながらも、
実は、そのうちの何割かは$TITANという、
ドルペッグではない通貨が混ざった通貨なのです。

なので、完全なドルペッグ通貨ではないのです。

もう少し、イメージしやすくいうと、
金に鉛が1割入っているのに、
純金として売る、みたいなことです。

そして、この$TITANが爆上がりしました。

界隈は、当時、$TITANで持ちきりです。

リトも最高値の1/5の金額で$TITANを手に入れていました。

しかし、$TITANは大暴落したのです。

40億分の1に。

なぜか。それは、アービトラージが負の連鎖に働いたことです。

$IRONの複雑な仕組み

画像1
https://note.com/nattuuu_zamurai/n/n969cea927f8e

なっとう侍さんの記事からの引用です。

こちらの図で解説します。

Mintは直訳すると、「鋳造」です。
貨幣を作るという意味です。
新規発行ということです。

$IRONは$USDCと$TITANを混ぜて、
Mint、つまり、鋳造されます。

Redeemは、今回の場合、
$IRONを$USDCと$TITANに分解することです。

アービトラージが$IRONをペッグ通貨たらしめていた

アービトラージは、価格差をうまく使って利益を得る方法のことです。

通常は、同じ仮想通貨を取り扱っている、
2つの取引所間の微妙な価格差を利用して、
利益を得ることなどでよく使われる単語です。

今回は、それが$IRONという通貨の
MintとRedeemという操作で実践されました。

なっとう侍さんの上の図を読んでいただければ、だいたいイメージはつきます。

ざっくりいうと、
$IRONが1ドル以上なら、Mintしたほうが得する
$IRONが1ドル以下なら、Redeemしたほうが得する
というロジックをうまく使って稼ぐことが、アービトラージです。

そして、Mintの時に、$TITANはBurn、つまり、焼却されます。
Burnされた量の通貨は完全にこの世から消えます。
これによって、過剰な$TITANの供給を抑え、
$TITANの希少性、つまり価値をを一定程度保持してくれます。

ところで、$IRONは、純度100%ではないドルペッグ通貨なので、
市場の需要と供給によって、$IRON単体の価格は普通の仮想通貨と
同じように大きく上下することも理論的にはあり得ました。
少なくても、$USDCの比率分ぐらいの価格の増減はあり得ます。

しかし、先ほどのアービトラージのおかげで、
$IRONがドルペッグ通貨っぽく動くように設計されていました。

なぜなら、
$IRONが上がれば、Mintして市場で$IRONを売る人が大勢いて、
$IRONが下がれば、$IRONを市場で買ってRedeemする人が大勢いて、
これが何度も繰り返されることで、
$IRONが1ドルに収束することになるからです。

しかも、運営側が万が一のとき用に、$USDCを運用しており、
$TITANの万が一の暴落にも耐えられる用にしていると、
運営側は保証していました。

ここまでは、非常に画期的で、エキサイティングで、クリエイティブで、
ジーニアスで、エキセントリックな仕組みでした。

それがIRON FINANCEが注目された大きな理由です。

人気爆発で、$TITANば暴騰。そして、謎の下落から崩壊まで。

そんなこんなで、界隈で盛り上がりに盛り上がり、
$TITANは暴騰しました。

しかし、一度、大きく下落をしました。

このとき、$IRONも1ドルを割り、
市場は一瞬冷え込みました。

しかし、すぐに、先ほどのアービトラージが
たくさんの人の手によって実施され、
なんとか$IRONは1ドル付近に戻ります。

その状況を見た、多くの市場参加者は安堵し、
$TITANをまた買うようになったのです。

結果、$TITANの最高値を更新します。

しかし、またしても原因不明の下落が始まります。

そこで、狼狽売りが始まったからなのか、
クジラと呼ばれる巨大資本が市場を操作したのか、
具体的なことは分かりませんが、
市場は売りの嵐になったわけです。

こうなったら、止まりません。

$TITANが市場で売られ、
$TITANの価格が下落、
$IRONの価格も下落、
$IRONがRedeemされ、
$TITANがさらに市場で売られ、

この負のスパイラルが永遠に繰り返されました。
しかも半日も立たない間に。

そんなこんなで、最終的に$TITANは限りなくゼロに近づきました。

その下落率は40億分の1とまで言われています。

実は、この時、多くの人が、
Mintを実施していれば、
$TITANをBurnして流通量を抑えられ、
$IRONの下落を抑えることができたはずでした。

しかし、結果としては、そうなりませんでした。

ここは、真実は明かされていません。

結論:IRON FINANCE v2は経験値のために軽くはさわります

なぜ、今さらIRON FINANCE v1について、おさらいしたかというと、
リトは正直、$TITAN事件で軽く損失を出したのに、
全く反省して振り返っていなかったからです。

この不勉強をあらためるために、記事にしました。

そして、現時点でも理解がまだまだ十分でないと痛感しました。

なので、IRON FINANCE v2については、
触ってみる程度で留めます。

触らないとわからないことすら見えてこない世界なので、
触って経験値を増やしたいとは思います。

免責事項

本記事を参考にした事によるいかなる不利益について、管理者は一切の責任を負いかねます。

DYOR, NFA

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