仮想通貨

投資方法は決めた。あとは、どの仮想通貨に未来を託すか:⑤Polygon(Matic Network)?

仮想通貨

ノンホルダー・リトです。

リトのブロックチェーン投資の方向性を決める
緊急連載企画第5弾です。

今回は、Polygonを取り上げます。

以前は、Matic Networkという名前でした。
それもあり、Polygonのネイティブトークンは$MATICといいます。
今まで取り上げたブロックチェーンとは、またひとつ特性が違います。

ですが、IRONのおかげでご縁を頂けたので、ここでご紹介します。

Polygonについて、どこよりもかみくだいた解説をお届けしつつ、
リトの判断をお知らせしていきます。

Polygonとは?レイヤー2とは?

Polygonはethereumの弟分だ

Polygonはレイヤー2のブロックチェーンです。

この点が、これまでリトが紹介してきた、
bitcoinやethereumなどとは特性が違うところです。

大丈夫です。

ひとことでいうと、
ethereumが兄貴で、Polygonが弟分ということです。

今のNTTとdocomoみたいな関係です。
NTTは親会社で、docomoが子会社という構図です。

どっちもインターネット回線事業をやっていたりします。
このインターネット回線事業をブロックチェーンと見立てると、
ethereumがNTTで、 docomoがPolygonということです。

リトはまずそういう理解です。

レイヤー2をざっくりと解説

ethereumでレイヤー2のブロックチェーン、
つまり弟分をつくる大きな目的はただひとつです。

ethereumのスケーラビリティ問題を解決したい

ということです。

スケーラビリティ問題とは、ethereum上で取引する人が増えたりしたときにおこる
取引の処理が遅くなったりする問題などです。
ethereumへのアクセス集中に関するいろいろな問題が含まれます。

それを解決するのがレイヤー2という考え方です。

ethereumの仕事を、いったんPolygonのようなレイヤー2のブロックチェーンにやらせて、
あとでまとめてethereumに本体に記録させようということです。

具体的な仕組みを省くと、ほんとそれだけの話です。

レイヤー2のいいところ、不安点は、
そのままPolygonのいいところ、不安点になるので、あとでお話しします。

ethereumのレイヤー2に関しては、
実はPolygon以外にも色々あることをお伝えして、この章は終わります。

ethereumのレイヤー2はいっぱいいる

ethereumのレイヤー2ブロックチェーンは、
Polygon以外にもたくさんいます。

https://polygon.technology/papers/

上の図のとおりですが、列挙しておきます。

  • Matic PoS (Plasma Chains) →Polygonもこのひとつ
  • Standalone Sidechains
  • ZK Rolleups
  • Optimistic Rollups
  • Enterprise Chains
  • Shared Security Chains

上記6つは、それぞれ細かい技術や仕組みの点で違いがあります。

ここで、Polygonは、Plasmaと呼ばれる技術で構築されています。

ここまで読んでいただければ、
ざっくりとPolygonとレイヤー2のことがイメージ出来たと思います。

これ以上の詳しい内容については、
巻末の「参考」欄で参考記事をご紹介します。

Polygonのいいところ

はやくて安い

これは、レイヤー2ブロックチェーンであることが理由です。

まず、トランザクション処理が早いです。

ethereumは、1秒間に15トランザクションしか処理できません。参考

それに対して、Polygonは、
理論的には1秒間に数百万トランザクションを処理できます。参考

そして、処理が早いということは、
アクセス集中に対する対応力が高いため、
ノードの負担をかなり減らすことができ、
取引手数料、つまり、ガス代も抑えられます。

ノードは、ビットコインでいうところのマイナーのPCです。
要は、ethereumのブロックチェーンを支えているPCたちです。
ノードをしている人への報酬として、ガス代が支払われるのです。

このノードたちが忙しくなっちゃうと、
そのPCには多大な負荷がかかるのです。
そのごめんなさい料としてノードの人に
より高い報酬として、ガス代を支払うのです。

DeFiプロジェクトで重宝されている

Polygonは、かなりDeFiプロジェクトに好かれています。

結構なプロジェクト数です。
こちらの公式ページを見るとわかります。
めまいがしますね。

Polygon

また、もともとethereum上で動いていた、
SushiswapなどもPolygon上で動くように対応しました。

このトレンドも、レイヤー2のもつ、
はやくて安いことが理由です。

Polygonの不安点

挑戦的なDeFiで痛い目を見た経験

Polygonといえば、記憶に新しいIRON Financeの発祥です。

IRON自体はとてもいいプロジェクトでした。

その新しさゆえに、思わぬ大崩壊を招いたわけですが・・・。

Polygonはその利用しやすさから、
劣悪なDeFiプロジェクトも多いのではないかと、
リトは偏見を持ってしまっています。

これは、もうリトがIRON Financeで痛い目を見たという、
利用可能性ヒューリスティックといいますか、
そういう色眼鏡をかけてしまっているだけです。

この点は、自分の知識や判断で
多少は避けられるリスクではあります。

しかし、トラウマは簡単に拭えないものです。

他のレイヤー2ブロックチェーンとの兼ね合いは?

さきほどもお話しした通り、
ethereumのレイヤー2ブロックチェーンは、
Polygon以外にもたくさんあります。

このほかのレイヤー2ブロックチェーンと
協業していく方向であるのですが、
とはいえ、今後、それらの優劣が見えてくるでしょう。

そのとき、Polygonがちゃんとポジションを守れているのか、
という点は気にしないといけません。

ethereumは、レイヤー2しかり、いろんな課題を
並行して解決し、最終的にはそれら解決策を合体させて、
ひとつの完成されたブロックチェーンに仕上げようとしています。

この最終的にまとめ上げるとき、
それがほんとうにうまくまとまるのかという点も不安です。

こんなごちゃごちゃなら、Polkadotのように、
最初からレイヤー2みたいな構造を想定して
作られているブロックチェーンの方が、
わかりやすいのでは?と感じています。

結論:Polygonには夢は託さない。

Polygonはethereumのレイヤー2ブロックチェーンです。
はやくて安いがウリです。

だから、DeFiプロジェクトがたくさん参戦しています。

それゆえに、カオス感が強めです。

ごちゃごちゃ具合が、リトの頭のキャバシティーを超えているので、
それならPolkadotの方が、なんだかわかりやすいと思ってしまいました。

なので、Polygon、$MATICに夢は託しません。

そもそもそういう性質のブロックチェーンではないとリトは判断しました。

IRONのおかげで、いくらか$MATICは買っているので、
それはDeFiで遊ぶときに使います。

参考

Polygonの概要について

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Matic whitepaper. Contribute to maticnetwork/whitepaper development by creating an account on GitHub.
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