仮想通貨

ICPのロードマップを読み解こう-09

仮想通貨

ノンホルダー・リトです。

ICPのロードマップ記事を読み解こうの会です。

原文はこちらです。

Announcing Internet Computer “Mainnet” and a 20-Year Roadmap
The Internet Computer is the world’s first blockchain that runs at web speed and can increase its capacity without bound.

本文見ていきましょー。

Removing Critical Usability Issues From Blockchain Systems

見出しの翻訳です。

ブロックチェーンシステムから重要なユーザビリティの問題を取り除く

本文の翻訳と要点をまとめていきます。

ブロックチェーンは、主流になろうとする試みの間に
多くの課題を経験してきましたが、
Cryptokitties crazeはその一例を示しています。

このエキサイティングなゲームは、
Ethereum上のスマートコントラクトの計算を利用しており、
2017年には分散型コミュニティ内で人気が急上昇しました。

しかし、ブロックチェーンのスケーラビリティは、
このゲームが主流になることを阻む
数多くの課題のうちの1つに過ぎず、
同様のシステムやサービスが
構築されることもありませんでした。

実際、「クリプトキティ」が直面した
スケーラビリティの問題には、
さらに高いハードルが隠されていました。

そのため、このゲームは、ほとんど既存の
ブロックチェーン・コミュニティの中だけで人気を博し、
主流になる可能性はほとんどありませんでした。

最大の障害は、参加するためには
Ethereumのネイティブトークンである
$ETHを保有するウォレットを持つ必要があり、
その後、多くの「ゲームとのインタラクション」では、
ウォレットのインターフェイスを使って
低レベルのスマートコントラクト取引を
手動で開始することが避けられなかったことです。

クリプトキティーズが、ちょっと前まで
なかなかパッとしなかったのは、
スケーラビリティの問題だけではなくて、
他にも多くの問題があったわけですなぁ。

要は、ユーザー自身が
ある程度ブロックチェーンに
慣れている必要があるんですよね。

MetaMaskのような
設定済みのウォレットを持ち、
トークンの複雑さに慣れ親しみ、
トークンの利用方法を模索している
イーサリアムコミュニティの人々にとっては、
この要件はほとんど問題になりませんでしたが、
ゲームを報道するジャーナリストなど、
ブロックチェーン以外の人々にとっては、
非常に大きなハードルとなりました。

ゲーム業界で働いたことのある人なら誰でも、
バイラル(口コミ)が成功の鍵であることを知っています。

そのためには、プレイヤーがゲームを最初に試してから
熱心なユーザーになるまでの、
できるだけ多くの摩擦を取り除くことが必要です。

ここで、クリプトキティに興味を持った
メインストリームのユーザーが、
自分のウォレットでプレイするためには
$ETHが必要だったとします。

参加するためには、まず「Coinbase」などの
暗号通貨取引所にアカウントを登録し、
手間のかかる「KYC手続き」を経て、
お金を振り込み、$ETHを購入し、
そのお金を実際の「非ホスト型ウォレット」に出金し、
ゲーム内での取引方法を
試行錯誤しなければなりませんでした。

つまり、メインストリームのユーザーには、
事実上、乗り越えられない壁が立ちはだかっていたのです。

この辺のリテラシーというかハードルは、
最近はだいたいの人が超えていますよね。

Axieの盛り上がりからも推測できます。

リトもちょこっとは、
ブロックチェーンゲームを触っています。

インターネットコンピュータは、
このような問題を2つの方法で解決します。

第一に、スマートコントラクトによって提供される
ユーザーエクスペリエンスを
ウェブブラウザなどに組み込むことで、
ユーザーがトークンを保有することなく、
ホストされたオンラインサービスと
直接対話できるようになります。

これを可能にしているのは、
従来のブロックチェーンでは、
ユーザーが自分のインタラクションが生み出す
スマートコントラクトの計算に
対価を支払う必要がありましたが、
インターネットコンピュータでは、
スマートコントラクトが「サイクル」
(Ethereumブロックチェーンではガスにほぼ相当)を使って
自分の計算に対価を支払う
「逆ガスモデル」を採用しているからです。

第二に、ユーザーは暗号鍵ペアを使って
対話するスマートコントラクトシステムに
自分を識別する必要がありますが、
従来のブロックチェーンウォレットを使用する場合と比較して、
そのような鍵の管理がはるかに容易になります。

ユーザーは、従来のユーザー名とパスワードを
ブラウザに入力することで本人確認を行い、
ブラウザ内のコードによって決定論的に
鍵ペアに変換されますが、より安全に、より便利に、
新興のWebAuthn規格を使って
本人確認を行うこともできます。

これにより、ユーザーは、
MacBookラップトップの指紋センサーを押すだけで、
あるいは携帯電話で認証するなど、
最新のクライアントデバイスの
安全なハードウェア機能を使って
素早くログインすることができます。

ポイントは2つです。

  • エンドユーザーは、ガスを支払う必要がない
  • ICPではアクセスに生体認証を使える

リトがいつも気になっているのは、
一つ目の「逆ガスモデル」です。

これ、サービス開発者が
ガス代(サイクル)を払うということです。

この仕組みが事業として成り立つには、
サービス開発者は、エンドユーザーから
サービス提供への対価をもらう必要があります。

サイクルが、単に「サーバー代」に相当するなら、
従来のwebサービス事業の構造と変わらないです。

ただ、そう理解していいのか、
リトはまだ答えを得られていません。

そして、$ICPというネイティブトークンは、
サービス開発者が利用するわけで、
リトみたいな一般人が持っていても、
使いようはないですよねぇ。

じゃあ、$ICPの価値や資産性って、
どうとらえればいいんでしょう。

この先を読んでいけばわかるのかしら。

インターネットコンピュータの
機能やデザインがなければ、
ブロックチェーンで構築されたシステムや
サービスの採用が主流になることは難しいでしょう。

しかし、ブロックチェーンを用いたサービスは、
従来のITと同等、あるいはそれ以上に、
ユーザー名やパスワードを手動で入力する
煩わしさからユーザーを解放し、
クライアント端末のボタンを押すだけで
利用できるようにするとともに、
暗号技術やセキュアなハードウェアを
透過的に適用することで、
セキュリティを大幅に向上させることができるのです。

どれほどセキュアなんだろう。

そんな素朴な疑問が出てくる。

イメージは、ソーシャルログイン
(SNSアカウントでいろんなサービスにログインする)が
もっとセキュアでサービス利用を追跡されない、
そんなアカウント利用ができるんでしょう。

ICPを触っていて、そう体感しています。

ブロックチェーンを触っている人からしたら、
生体認証でログインできるウェブウォレットという
イメージになります。

焦らずじっくり、理解していきましょー。

免責事項

本記事を参考にした事によるいかなる不利益について、管理者は一切の責任を負いかねます。

DYOR, NFA

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